侍ジャパン、ベネズエラに逆転勝ち…牧が勝ち越し満塁弾
野球の国際大会「ラグザス プレミア12」の日本代表「侍ジャパン」は22日、2次ラウンドの2戦目(東京ドーム)、ベネズエラを9-6で破って2連勝、決勝進出に大きく前進した。これで1次ラウンドから通算で7連勝とした。 【写真特集】プレミア12の華…日韓台のチアダンサーが競艶
日本は逆転され3-5と2点を追う六回、一死から9番坂倉の右中間ソロ本塁打で1点差に。なおも2四球と辰己のヒットで二死満塁から、5番栗原が押し出し四球を選び同点。続く牧に左越え満塁本塁打が飛び出して4点を勝ち越し。打者10人で一挙に6点を奪い再逆転に成功した。
その後は救援陣が踏ん張り、ベネズエラの反撃を九回の1点に抑えて逃げ切った。
22日のもう1試合は台湾が8-2でアメリカを破った。
大会は、1次ラウンドA、B組の上位2チーム、計4チームが、2次ラウンドで総当たり戦を戦う。最終日の24日に2次ラウンドの1位と2位が決勝を、3位と4位が3位決定戦を行う。(デジタル編集部)