「結婚って何?」結婚21年目で悩む女性にひろゆき&ゆか夫妻が激論 「どうでもいい感情」とひろゆきが断言する真意
ゆか「自分の選択を疑うだけじゃなくて、色々行動で試せって文脈ね。 私が言いたいのは、結婚というのは単なる制度なので、それ自体に本当も正解もない。 一方、相手と一緒にいる理由は、人により様々だけど、その人にとっての正解みたいなものがある。だからそこを考えて、違うんだったら離れる選択肢もありだし、そうじゃなければ一緒にいたら?って思うんだ」 ひろ「それは『その人にとっての正解』かもしれないけれど、本当は正解なんてない。行き当たりばったりで『良い』と思い込んだ選択肢を選び続けた結果が人生で、それで死ぬんだと思うよ。正解があると考えるから、選択肢が不正解だったということになる。 デイルとクルーガーという人の研究で、大学に合格してそこに行った人と偏差値の異なる大学を選んだ人を比べたところ、成人になったときの収入に差はなかったというものがあるんだよね。 つまり、 かなり大きな選択肢でも、人生の後半ではたいした差ではなくなる。あの選択は不正解だったとか、配偶者は不正解だったとか考えることが無駄だし、悪影響なんだよね。 不正解だと感じる選択肢でも、長期的にはたいした影響はないし、そもそも過去には戻れない。『過去に戻ってこうすればよかった』とか『不正解のパートナーを選んだ』とか考えてストレスを溜めるほうが無意味。まぁ、パートナーが犯罪者とかだったら別だけど」 ゆか「過去と他人は変えられないけど、未来と自分は変えられるので、今後の決断を考えるのは意味があるでしょ。質問者さんは、現在と未来に対して考えていると私は受け取った」 ■「心に正直に生きる」にはリスクが伴う ひろ「明確な不満はないけど、なんとなく自分の人生がこのまま終わるのがもったいないみたいな、ミドルエイジ・クライシスだと、変なことしないほうがいいんだよね。んだから、第三者で状況を客観的に見れる人と話をしたほうがいいと思う」 ゆか「友人やカウンセラーなど、気兼ねなく状況を話せる相手に、聞いてもらうのは良いかもね。相手の反応で、第三者的にはこう見られる・思われるのか、というのがまずわかる」 ひろ「話す相手も、友人が良くないパターンもあるんだよね。同種の人を友人にして陰謀論にハマるパターンもあるので。だから、『カウンセラー』って書いた」