猪名寺・潮江・久々知…「忍たま」ゆかり兵庫・尼崎のバス停に乱太郎たちのイラスト登場
兵庫県尼崎市の地名にちなんだ登場人物が数多く登場する人気アニメ「忍たま乱太郎」のキャラクターが、市内を走る阪神バスのバス停表示板に描かれている。
忍たま乱太郎は、市出身の尼子騒兵衛さんの原作で、戦国時代の忍術学園を舞台にした物語。バス停の装飾は、劇場版の公開(20日)に合わせて企画された。
「JR猪名寺」と「猪名寺」のバス停には、主人公の「猪名寺乱太郎」が登場。JR尼崎駅に近い「潮江」などには常に鍛錬を欠かさない「潮江文次郎」、「久々知」には頭脳明晰(めいせき)な「久々知兵助」など計23のバス停に10人のキャラクターのイラストを掲げた。
阪神間の全線で利用できる「デジタル1日乗車券」(大人600円など)を購入すると、忍たま乱太郎のキャラクターが描かれたオリジナル路線図のプレゼントも実施している。
表示板の装飾とデジタル1日乗車券の販売は、来年2月28日まで。同社経営企画部は「忍たまのキャラクターを探しながら阪神間の魅力に触れてほしい」とアピールしている。