【2歳新馬/函館5R】ギータの馬主〝2打席目〟も凡退 セイフウサツキは好位追走も7着 武豊「途中まではいい感じだったけど…」
ソフトバンクホークス・柳田悠岐(名義はY’sレーシング)の所有馬として注目されたセイフウサツキ(牡・松永幹)が30日の函館5R・2歳新馬戦(芝1800メートル)でデビューを果たした。 競馬界のレジェンド・武豊とのコンビ結成とあって3番人気の支持を受けた。道中は逃げた勝ち馬を見ながら2番手でリズムよく運んだが、勝負どころから鞍上の手が動くと直線は伸びを欠いて7着に終わった。 「道中も途中まではいい感じだったけど、4角で外に逃げていたし、ラストは意外な感じで失速してしまいました。調教の感触のほうが良かった」と武豊は残念そうに振り返った。 柳田の所有馬はゴッドヴァレー(6月16日=新馬・京都芝内1600メートル)の3着に続く2度目の出走だった。一日も早い本業での戦線復帰同様に、馬主としての〝第一号ホームラン〟も期待されるところだ。
東スポ競馬編集部