ルイ・モネが複雑機構・トゥールビヨン搭載のハイエンドモデルをリリース

スイス高級時計ブランド“LOUIS MOINET（ルイ・モネ）”は、“メカニカル ワンダーズ”コレクションより“インパルション”の新モデル“インパルション オニキス”を発表した。 【予定価格は2640万円、インパルション オニキスの画像を見る】 時計師“ルイ・モネ”による世界初のクロノグラフ発明から200周年にあたる2016年に、クロノグラフ機構を文字盤側に配置し、その魅力を視覚的に堪能できる時計“メモリス”をリリースしたルイモネ。その“メモリス”にトゥールビヨンを搭載した“インパルション”は、昨年3月に催された世界最大の時計フェア“Watches and Wonders Geneva 2023”にて、お披露目された高い技術力を誇るモデルだ。

■Ref.LM-114.40.50。TI（42.5mm径）。3気圧防水。手巻き（Cal.LM114）。世界限定28本。2640万円

今回発表された“インパルション オニキス”は、コア部分にブラックコーティングを施したグレード5チタンを用いて軽量化したケースに、18Kレッドゴールドを採用したベゼルやラグをあわせてラグジュアリーな仕上がり。 時計全体を印象付けるブラック＆ゴールドのツートーンに配色された文字盤は、トゥールビヨンのキャリッジ底側および両サイドの翼型ブリッジに、深い黒色のオニキスをセット。レッドの秒針・クロノグラフ秒針・30分積算針がアクセントとして映え、表情にメリハリを与えている。 ムーヴメントには、文字盤側に配置されたクロノグラフ機構とトゥールビヨンの機能美を同時に愉しめる自社製手巻きキャリバー“LM114”を搭載。クロノグラフとトゥールビヨンを制御するための膨大なエネルギーを供給可能とする独自のツインバレル構造“ボルテフェイス”採用により、約96時間のパワーリザーブをもたらしている。 滑らかに湾曲し、ケースに沿うようにデザインされたベルトは、独特の模様と艶を持ち経年変化を楽しめるアリゲーターレザー製。2024年2月時の発売予定は2024年秋頃となっている。限定数は世界で28本、予定価格は2640万円だ。 【問い合わせ先】 ジーエムインターナショナル TEL.03-5828-9080