【阪神】“2者連続申告敬遠”から大山悠輔がサヨナラタイムリー 2勝2敗のタイに戻す
◇プロ野球日本シリーズ第4戦 阪神4x--3オリックス（1日、甲子園球場） 阪神が大山悠輔選手の一打で劇的勝利を飾りました。 【画像】ゴロでも全力疾走を見せる阪神・大山悠輔選手 同点で迎えた9回裏1アウト、近本光司選手がオリックスのワゲスパック投手からフォアボールをもぎ取り出塁します。続く中野拓夢選手の打席でワゲスパック投手が2度の暴投で1アウト3塁となると、中野選手は申告敬遠で歩かされます。 さらに、オリックス・中嶋聡監督は3番・森下翔太選手にも申告敬遠し、1アウト満塁に。2者連続の申告敬遠に、球場はどよめきが起こります 絶好のサヨナラのチャンスで、打席には4番・大山悠輔選手が立ちます。3球連続ボールとしながらも、その後ツーストライクに追い込まれます。それでもフルカウントからの7球目、高めに浮いた直球をとらえると、打球は三遊間を抜けレフト前へ。サヨナラタイムリーヒットとし、甲子園球場はこの日一番の大歓声に包まれました。 阪神が勝利したことで、オリックスの日本一王手を阻止し、2勝2敗のタイとしました。
