【NFL】ポラードとともにRBランキングで「トップ5」入りを望むタイタンズRBスピアーズ
2人は異なる経歴を持つが、タイタンズのコーチングスタッフは彼らのスキルセットに類似点を見出しているようだ。ランニングバックコーチのランディ・ジョーダンは先日、両選手ともデュアルスレット型のランニングバックとしてプレーすることができ、バックフィールドからの一貫したパスキャッチオプションとして、チームのスキームにもフィットすると述べている。
スピアーズは新人時代にレシーブ52回、385ヤードをマークし、それぞれの記録でチーム内3位と4位につけた。ポラードもカウボーイズの一員としてコンスタントにパスゲームに貢献し、カウボーイズ在籍時に通算でレシーブ176回、1,319ヤード、タッチダウン5回をマークしている。
両選手をオフェンスのあらゆる場所で起用する選択肢がある中で、ヘッドコーチ(HC)ブライアン・キャラハンは自分の就任初年度に、このデュアルスレットコンビがオフェンスにもたらす可能性がある機会に興奮している様子を見せた。
「彼らはそれぞれ違ったことができて、傑出した存在だから、いろんな起用法を試してみるのが楽しみで仕方がない」とコメントしたキャラハンHCはこう続けている。
「トニーはボールを持ったときの加速と爆発力が素晴らしい。タイジェイもそうだし、タイジェイは短距離での俊敏性が本当に素晴らしい。だから、パスゲームでラインバッカーと彼らをマッチアップさせる方法が見つかれば、それは私たちにとって大きなメリットになる。彼らはカバーするのが難しいし、レシーバーのようにルートを走ることもできる。そこが傑出している部分だ」
「彼らのような選手は滅多に見かけないが、うちにはそのような選手が2人もいる」