昨年大ケガ負った地でリベンジ誓う競輪選手 痛々しい傷跡、後遺症残るも「良いイメージに変えられれば」
松阪競輪場の「ザ・レオニズカップ(G3)」が14日に開幕。4Rの一次予選に出場する久木原洋(40歳・埼玉=97期)に話を聞いた。 久木原洋は去年11月の当地F1で決勝に進出したが、そこで落車し、上腕の開放骨折など大ケガを負った。「今でも腕は完全には上がらないけど、なんとか前傾になればハンドルは握れるので」と後遺症はあるもののなんとか選手として復帰することができた。 「去年落車したのが11月3日だったんですけど、その前の年も11月3日に落車していたんです(苦笑)。今年は幸い11月3日にレースがなかったので、なんとかリベンジの舞台には立てますね。今回しっかり結果を出して、悪いイメージから良いイメージに変えられればと思っています」と意気込んだ。 初日は同県の後輩・山田雄大に乗って一予クリアを目指す。(netkeirin特派員)