【若松ボート(ナイター)西スポ杯】中村将隆 6日目7Rの2着は好内容
<7日・若松ボート・6日目> 【記者コラム・小野亮太郎の「恐れオノのく高配当」】 6日目7R、中村将隆が2着を確保。成績自体は枠番と同じだが、道中で先行する松山将吾をじりじり追い詰め、巧みなさばきで競り落とした内容が光る。 相棒はSランクの32号機。前操者の松下哲也はチルトを0.5度に上げて抜群の気配だった。中村は試行錯誤を重ね、6日目は「チルトを上げても周りをちぎれるほどは伸びなかったし、マイナスに下げた」とレース足を重視。「だいぶ良さそうでしたね。これはエンジン本体がいい。チルトはマイナスで行こうと思います」と正解を導き出した。最終日の2走も軽快に駆け回る。 ▼最終日2R 中村が握れば木下陽介にも展開が向きそう。3=4-全。 ▼最終日9R 中村がカドからまくり、まくり差しと自在に攻め立てる。4-156-156。