『光る君へ』「紫の上は死にました」発言にショックを受けた道長。「お前にだけは伝わっている」とまひろに告げるも…視聴者「光る君=自分と思ってたろうに(笑)」「野心を<約束>で正当化」「物語を道具だと…」
◆<まひろとの約束>を盾にする道長だが… こうしたやりとりにネットでは「光る君は自分、紫の上はまひろ、とコッソリ認識していただろうに死にました、といきなり告げられる道長(笑)」「紫の上を登場させたとき、まひろは<道長と添い遂げていたら…>と言っていたのに、それを死んだとする心境やいかに」「まひろの物語を<一条天皇と彰子を結び付ける道具>としか認識してなかったと…。それはまひろも怒る」「10代の頃からまひろと直秀しか信用していない、と言ってはいたけど、その鋭利さで孤独が強まっていることに気づいてない」「まひろは<約束>を盾に、道長が己の野心を正当化していることに気づいているんだろうな」「お前には伝わっているはずという道長の気持ちに対し、まひろは対抗勢力となる彰子の力に…」といった声が見られていました。 大河ドラマ「光る君へ」の主人公は平安時代に、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書き上げた女性である紫式部。 彼女は藤原道長への思い、そして秘めた情熱とたぐいまれな想像力で、光源氏=光る君のストーリーを紡いでゆく。変わりゆく世を、変わらぬ愛を胸に懸命に生きた女性の物語。 脚本は大石静さんが担当しています。
「婦人公論.jp」編集部
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