【特集】高齢化と担い手不足の畜産農家 広島県庄原市で牛の飼育に青春を捧げる女子高生の記録
■訪れた客は… 「お米とかジャガイモくらいなら(栽培できるが)。牛肉はすごいですね。おいしいです。」 「高校生だから遊びたい時間とかきっとあるんだろうと思うんですけど、生き物相手だから、制約とかきっとあると思うんですね。だけど、明るく元気よくやってるのを見るといいなと思いますね。」
■広島県立庄原実業高等学校3年 児玉真梨菜さん 「出荷したときはすごく悲しかったんですけど、いろんなお客様に「いいお肉だね」とか、「いい色だね」とか褒めてもらえることが多いので、うれしいですね。」 ■広島県立庄原実業高等学校3年 松木紗希さん 「牛を育てる上で最終的なゴールが、消費者のみなさんに「おいしい」と言ってもらえることがゴールだと思うので。自分たちの若い世代が、こういうことを通して「食」というものを発信していくのは、とても大切なことだと考えています。」
手塩に育てた牛の成長と、命と向き合った日々は、2人にとってかけがえのない経験となりました。「食を支えたい。」女子高生はこれからも一歩ずつ、夢に向かいます。 【2024年11月12日 放送】