前年覇者の小田凱人は第1セット6-1から逆転負けで決勝に進めず、三木拓也とのダブルスは2日がかりで初戦突破 [ウインブルドン車いすテニス]
前年覇者の小田凱人は第1セット6-1から逆転負けで決勝に進めず、三木拓也とのダブルスは2日がかりで初戦突破 [ウインブルドン車いすテニス]
シーズン3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月1~14日/グラスコート)の車いす男子シングルス準決勝で、第1シードの小田凱人(東海理化)は第4シードのマルティン・デ ラ プエンテ(スペイン)に6-1 3-6 3-6で逆転負けを喫した。試合時間は1時間48分。 ~小田凱人、三木拓也、上地結衣、大谷桃子らが世界トップで競う!~車いすテニス2024|PHOTOアルバム 同大会に3年連続出場となる18歳の小田は、昨年の大会でタイトルを獲得。第1シードから2試合を勝ち上がり、決勝でアルフィー・ヒュウェット(イギリス)を6-4 6-2で倒してグランドスラム2大会連続優勝を飾っていた。 デ ラ プエンテはシングルスでは初のグランドスラム決勝で、第3シードのグスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)を4-6 6-4 7-5で破って勝ち上がった第2シードのヒュウェットと対戦する。 小田は引き続き三木拓也(トヨタ自動車)とのペアで第2シードとして出場しているダブルスで前日に第2セット3-3のところで順延となっていた1回戦を戦い、ケーシー・ラツラフ(アメリカ)/ルーベン・スパールガレン(オランダ)に4-6 6-4 6-1で逆転勝利をおさめた。 車いすテニスは今年から規模が拡大し、男女シングルス各16ドロー&男女ダブルス各8ドローで争われる。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠) <大会12日目|7月12日◎車いすの部男子> ■車いす男子シングルス準決勝◎試合結果 ○5マルティン・デ ラ プエンテ(スペイン)[4] 1-6 6-3 6-3 ●1小田凱人(日本/東海理化)[1] ○16アルフィー・ヒュウェット(イギリス)[2] 4-6 6-4 7-5 ●12グスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)[3] ■車いす男子ダブルス1回戦◎試合結果|日本人選手 ○88三木拓也/小田凱人(トヨタ自動車/東海理化)[2] 4-6 6-4 6-1 ●7ケーシー・ラツラフ/ルーベン・スパールガレン(アメリカ/オランダ)
テニスマガジン編集部