例年よりさらに1週間前倒し、どこよりも早い順位予想。セの1位は、立浪新監督の中日。ビッグボスはやはり最下位やな【岡田彰布のそらそうよ】
中日は新外国人次第魅力はヤクルトより上
今季最優秀防御率と最多奪三振のタイトルを獲得した柳[写真]や大野雄などを中心とした投手陣は万全。ここに立浪新監督の緻密な野球がどう融合するか楽しみよ[写真=BBM]
アッという間に、もう師走です。今年もコロナ、コロナで明け暮れた1年。やっと落ち着いてきた雰囲気ですが、新たな変異株の問題がクローズアップされています。一体、この先、どうなることやら。来年こそは失われた日常が戻ってほしいものです。 12月になってプロ球界は契約更改の季節で、その一方で各球団はオフの補強を進めています。新外国人、トレード、FA、新人と補強の方法はいろいろあるけど、どのチームがタイムリーな戦力アップを実現できるか。それが2022年シーズンに直結するから、そこを注目して見ていきたい。 ということで今週号ですが、週ベ担当のS君が実に申し訳なさそうな声で連絡してきた。「あのー、例年、恒例となっている日本一早い順位予想をしてもらっているのですが、今回はさらにもう1週間早めて、お願いします」って、そら無茶やでホンマに。先に書いたけど、どこのチームも補強途中やし、それで来シーズンの実力判断しろって、そら、かなわんよ。でもね、そこをやるのが「そらそうよ」です。分かりました。ズバッと予想します! 最初に順位予想を並べてみました。驚かれるかもしれませんが、あくまでこの時点での予想です・・・
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週刊ベースボール