「あと10年以上伸びしろあるのえぐい」

パルマで充実一途の鈴木彩艶。23年12月に100万ユーロだった市場価格が900万ユーロへ。(C)Getty Images

　ドイツの移籍総合サイト『Transfermarkt』は現地18日、セリエAに所属する選手の市場価格をアップデート。2024－25シーズン前半戦のパフォーマンスが反映された最新版で、パルマで活躍する日本代表GK鈴木彩艶の価値は200万ユーロ上昇の900万ユーロ（約14億7000万円）となった。 【写真】華やかに可憐にピッチで輝く！世界の“美女フットボーラー”を一挙紹介！ 　シント＝トロイデンでプレーしていた１年前と比べると、実に９倍増。この１年間で目覚ましい発展を見せた鈴木に、同サイトはセリエAのGKでは８番目に高額をつけている。1200万ユーロで６位タイのジョゼップ・マルティネス（インテル）、アレックス・メレト（ナポリ）には変動がなく、パルマの守護神が両者との差をぐっと縮めた格好だ。 　これにはSNSユーザーも反応。同サイト公式X（日本語版）の発表を受け、多くのユーザーが鈴木を絶賛している。 「浦和から世界へをこんなに示してくれてるのはもしかしたら長谷部超えたんじゃないか、、？」 「アジアナンバー1GKで間違いなし」 「GKという様々な経験値が必要なポジションでまだ22歳。どこまで世界を登り詰めるか」 「あと10年以上伸びしろあるのえぐい」 　セリエA挑戦１年目にして、非凡なポテンシャルを見せつけている鈴木。現在のパフォーマンスを継続できるようなら、シーズン終了後のさらなる市場価値アップ、さらにはビッグクラブ移籍の現実味も帯びそうだ。 構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部