マン・U、トッテナム、ユヴェントスがフランス代表FWコロ・ムアニの期限付き移籍を検討…高額移籍もPSGでの1年半結果残せず
パリ・サンジェルマン(PSG)のランダル・コロ・ムアニに対して複数のビッグクラブが1月の移籍市場での獲得を目指しているようだ。『The Athletic』が伝えた。 フランクフルトで鎌田大地や長谷部誠とプレーし、ヨーロッパリーグ優勝を成し遂げるなど、大きな活躍を残したコロ・ムアニ。フランス代表としてもプレーする同選手は、2023年夏に9000万ユーロ(約147億円)にも上る移籍金でPSGに加入した。しかし、この1年半で公式戦54試合で11ゴールのみと期待されていたほどの活躍を残せていない。 今シーズンに至っては、退団したキリアン・エンバペの穴を埋めるべく、ゴンサロ・ラモスとともにエースに成長することが期待されたが、ここまで公式戦14試合で2ゴールのみで、シーズンが進むにつれてベンチを温める時間が増えつつある。 この現状を受けて、コロ・ムアニが今冬に新天地を求める可能性が浮上。今回の移籍市場で最も実績のあるアタッキングプレイヤーの1人として注目される同選手を獲得できるチャンスがある中、ヨーロッパの複数のビッグクラブが動向を注視しているようだ。 『The Athletic』によると、攻撃陣の補強を目指すマンチェスター・ユナイテッド、トッテナム、ユヴェントスが期限付きでのコロ・ムアニの獲得を検討しており、新天地の有力候補であると伝えられている。