売りたくても売れず…スターリングのチェルシー残留ほぼ確実か 本人もチーム内競争へ決意
チェルシーが元イングランド代表FWラヒーム・スターリング(29)のことで悩んでいるようだ。イギリス『フットボール・インサイダー』がレポートする。 【動画】ペドロ・ネトがチェルシー合流! 1stインタビューで意気込み チェルシー加入から今季で3年目、いつしかイングランド代表にその名がないことに違和感がなくなったスターリング。10代からトップ・オブ・トップの舞台で奮闘してきたアタッカーも、今年12月でついに30歳となる。 パフォーマンスの一貫性を欠き、チェルシーにとって売りたくても売れない存在となっているわけだが、その理由は「高年俸」。しかも契約は2027年までと、このままいけば、その高年俸をまだまだ負担し続けることとなる。 最近はウルブスからポルトガル代表FWペドロ・ネトもチェルシー入りし、ただでさえ人員過多と言わざるを得ないチェルシーにおいて、スターリングの立場は揺らぐ一方。それでもやはり、売却のメドは立っていないとされる。 『フットボール・インサイダー』は、8月末のマーケット閉幕までに売り捌くことは難しいとし、クラブ最高給クラスのスターリングは「残留」とほぼ断定。現在はユベントス行き噂が存在も、人件費が障壁なのは間違いない。 スターリング本人にもチェルシー退団の意向なし。プレーヤーとして最も大切な部分ではあるが、序列が揺らぐ状況を受け入れ、先発の座をかけて必死に競争へ挑む所存だそうだ。 自身の加入を境に堕ちていったチェルシーを、再び高みへと導けるか。
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