【徳山ボート】葛原大陽 15年目のA1初昇格「成績が悪いと息子に〝何しよん?〟って言われる」
ボートレース徳山の「第1回道の駅ソレーネ周南杯争奪戦」は22日、予選最終日となる2日目が行われた。 葛原大陽(41=徳島)は2日目2R、3コースから外マイ2着。10Rイン戦ではカドから攻め込む重野哲之に抵抗する間に最内を突いた富永修一が先頭に立つ。この富永を2Mで差し返して1着をもぎ取った。 強烈な舟足を見せつけて予選を5位で通過。「いい人相手でも余裕がある。バランス取れて全部がいい。乗りやすいし足は言うことない」と好素性号機は節一級の噴き上がりだ。 2025年前期適用勝率は6・28でA1初昇格。「デビュー15年目で長かった。ここ1年、試運転やペラをまじめにやってきたからかな。成績が悪いと6歳と7歳の息子2人に『何しよん? エンジンもっと出さにゃ~』って言われるんで(笑い)」。愛息たちの叱咤激励も糧にしながらA1まで駆け上がった。
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