スクワット、どの深さまで下げるべきか問題。「正解」教えます
太ももが床と並行になるまでスクワットすべき
ジムでひとりでスクワットをする際、スクワットを判断するもっとも一般的な基準はパワーリフティングの基準です。 あなたが今後パワーリフティングの競技に出場することを期待しているから、というわけではありません。 「その深さに達したかどうかが比較的分かりやすい」という理由です。 そして、それはどんな基準よりも優れたものと言えるでしょう。 パワーリフターはスクワット、ベンチプレス、デッドリフトの3種目で競いますが、スクワットでは審判が、その動作が基準を満たしているかどうかを判断します。 自分が参加する団体のルールブックを調べれば、ルールに沿ったスクワットの深さがどのように定義されているかを正確に知ることができます。 通常、ルールとしては、股関節が膝の上端よりも低くなければならないというルールがあります。 ざっくり言うと、これが太ももと床が平行になる位置に相当するため、この姿勢を「パラレル」と表現することがよくあります。 その深さと審判がどのように判断するかを示した動画がこちらです。 スクワット中に鏡で深さを判断しようとしてはいけません! 目の高さが合っていないため、正確に判断することができません。 代わりに、カメラを腰の高さかそれ以下に設定して、横から自分のスクワット姿を撮影するか、友人に見てもらい、適切な深さに達しているか確認してもらいましょう。 パラレルスクワットの利点 パラレルスクワットは、ハイスクワットよりもモビリティが大きく、筋肉をより効果的に使うことができます。 ほとんどの人はトレーニング次第でパラレルスクワットを達成できるので、トレーニングをはじめたばかりのころでモビリティが大きくなくても、達成可能な目標です。 より深くしゃがむ場合よりも、パラレルスクワットではより多くの重量を扱える可能性があります。 パラレルスクワットでは、より低いスクワットに比べてかかとを床に安定させやすいです。 セットごとに一貫した比較基準を持つことができます。