ヤンキースが単独首位に再浮上 ソトが31&32&33号と自身初の1試合3発!
● ホワイトソックス 1 - 4 ヤンキース ○ <現地時間8月13日 ギャランティード・レート・フィールド> ヤンキースのフアン・ソト外野手(25)が13日(日本時間14日)、敵地でのホワイトソックス戦に「2番・右翼」でフル出場。自身初の1試合3本塁打をマークし、チームの全得点を叩き出す大活躍を見せた。 まずは3回の第2打席、一死一塁でホワイトソックスの先発右腕・キャノンと対戦。3球目シンカーを逆方向へ弾き返した打球は、左翼フェンス裏のブルペンに着弾する速度103.9マイル(約167キロ)、飛距離360フィート(約110メートル)の先制31号2ランとなった。 イニング先頭だった5回の第3打席は、カウント3-1後の外角カットボールを捉えた。打球は左中間席に飛び込む速度110.4マイル(約178キロ)、飛距離416フィート(約127メートル)の32号ソロ。7回の第3打席は一死無走者で2番手左腕のエラードと対戦し、右翼席へ飛び込む打球速度105.1マイル(約169キロ)、飛距離406フィート(約124メートル)の33号ソロを放った。 敵地を騒然とさせる圧巻の3打席連続アーチで、自身初の1試合3本塁打をマーク。4打席連発の期待がかかる9回の第5打席は敬遠気味の四球で勝負を避けられブーイングが響き渡った。この日のソトは3打席連続アーチで4打数3安打4打点の大活躍。打率は.306、OPSは1.042にアップした。 ヤンキースはソトの全得点を叩き出す活躍で勝利。これで再び貯金21とし、ナショナルズに敗れたオリオールズと入れ替わりア・リーグ東地区単独首位に立った。
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