コマツの「無人ダンプ運行システム」、累計導入700台突破
コマツは、鉱山向け無人ダンプトラック運行システム(AHS)の導入台数が累計700台を突破したと発表した。700台目はスイス資源大手グレンコアのチリの銅鉱山で稼働を始めた。同鉱山はチリでコマツのAHSが導入された8番目の鉱山になる。 【写真】コマツの鉱山向け無人ダンプトラック AHSはコマツが2008年に業界で初めて商用導入した。地形や天候が異なるさまざまな鉱山に対応しつつ、高い安全性・生産性や環境負荷低減効果を実現。現在、世界5カ国の23カ所の鉱山で導入されている。