大物アーティストがトッテナムを「最大の詐欺師」と表現
イギリスの人気ロックバンド『オアシス』でギタリスト兼ボーカリストを務めるノエル・ギャラガーさんが、トッテナムを「最大の詐欺師」と表現した。現地紙『メトロ』が伝えている。 【写真】ジダンとフィーゴに“削られる”日本人に再脚光「すげえ構図」「2人がかりで止めようとしてる」 ギャラガーさんが応援するマンチェスター・シティは23日のプレミアリーグ第12節でトッテナムに0-4で大敗。ジョゼップ・グアルディオラ監督のキャリアワーストを更新する公式戦5連敗を喫した。 イギリス『トーク・スポーツ』でシティの現状について質問されたギャラガーさんは、自身の見解を述べつつ、トッテナムに容赦のない発言をしている。 「全てが崖から落ちたように見えるが、まあもし(プレミアリーグで)4連覇していなかったら、私は心配していただろう」 「これはおそらく5~10%の必然的なパフォーマンスの低下だ。土曜日、4連敗したシティのファンとして最も対戦したくなかった相手が、ホームでのトッテナムだ。彼らはここへ来るたびに私たちに同じことをする。彼らはフットボールリーグ最大の詐欺師だ」 「彼らは今週末、フルハムに叩きのめされるだろうが、問題ない。しかし、彼らは私たちに対しては必ず本気を出してくる。もともとあの試合で勝つとは思っていなかった。ただ、0-4で負けるとは全く予想していなかった」 また、ギャラガーさんは今季のシティが抱える問題として、エースのFWアーリング・ハーランドに得点を依存しすぎていることを挙げている。 「ハーランドだけが得点源だと、本当に問題になる。ハーランドの控えになるだろうと知っていて前線の選手を獲得するのは難しいと分かってはいるのだが」 「これまでは(フリアン・)アルバレスや(リヤド・)マフレズ、そして昨季はフィル(・フォーデン)が貢献していた」 プレミアリーグ5連覇を目指すシティは現在、首位リバプールと勝ち点8差の2位に位置している。 ギャラガーさんは「ただ言わせてもらうと、追いかけるのは得意だ。形勢が変われば、私たちはそこで構えることができる。11ポイント差でも、それは越えられないものではない」と言及。12月1日の第13節では、そのリバプールとの直接対決に臨むが、「まだプレーする試合はたくさんある。でも日曜日にアンフィールドに行って勝つことを期待しているわけじゃない。引き分けで満足するよ」と語った。