マンU戦の守備に英4部相当と酷評、移籍の噂が影響? A・アーノルド巡る質問に指揮官「そうは思わない。影響したのは…」
リバプールのアルネ・スロット監督はマンチェスター・ユナイテッド戦で精彩を欠くパフォーマンスを見せたDFトレント・アレクサンダー・アーノルドについて、レアル・マドリーへの移籍が噂されていることはプレーに影響していないとの見方を示した。『ESPN』や『BBC』などが伝えている。 【写真】「美しすぎ」「めっちゃ可愛い」柴崎岳の妻・真野恵里菜さんがプライベートショット披露 A・アーノルドはマンチェスター・Uの攻撃陣に苦戦し、自身がプレーする右サイドから2失点を許した。特に1失点目はカットインするMFブルーノ・フェルナンデスに歩いて寄せて突破を許しており、元マンチェスター・Uのロイ・キーン氏は「彼がR・マドリーに行く噂があるが、あの守り方ではトレンメア(英4部)に行くだろう。まるで学生のようだ」と酷評した。 試合後の監督会見ではスロット監督に対し、移籍の噂がA・アーノルドのパフォーマンスに影響している可能性を訊ねる質問が飛んだという。ただ指揮官は「そうは思わない」と返答。「10人中9人が噂が影響していると言っても、僕は10人のうちの1人。影響しているとは言わないね」と否定した。 その上でスロット監督は「彼に影響したのはB・フェルナンデスとDFディオゴ・ダロトと対峙しなければいけなかったことだと思う。彼らはポルトガル代表の先発組で素晴らしい選手たちだ」とコメント。とはいえ「これが私の意見だが、おそらくみなさんは噂のせいだというだろうね」と諦め気味に話している。