柴原瑛菜 ストレート勝ちでWTA500本戦初白星、次戦は世界30位ガルシア<女子テニス>
グアダラハラ・オープン・アクロン
女子テニスのグアダラハラ・オープン・アクロン(メキシコ/グアダラハラ、ハード、WTA500)は10日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク169位の柴原瑛菜が同150位のK・ビレル(オーストラリア)を6-4, 7-6 (7-4)のストレートで破り初戦突破を果たすとともに、WTA500本戦初白星を飾った。 【柴原 瑛菜 選手詳細情報】 26歳の柴原は前週の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)が四大大会初のシングルス出場となったものの予選3試合を勝ち抜き本戦入り。そして本戦で初戦突破を果たし初白星を飾った。 その柴原は今大会に予選から出場すると2試合を勝ち抜き2年連続で本戦入りを決めた。 そして1回戦の第1セット、柴原はファーストサービスが入った時に82パーセントの高い確率でポイントを獲得。ブレークを1度に抑えるとリターンゲームでは2度のブレークに成功し先行する。 続く第2セット、2ブレークダウンとなりゲームカウント1-5とリードされた柴原。それでも第7ゲームから5ゲームを連取してイーブンとしタイブレークに突入。柴原は3度のミニブレークに成功し、1時間41分で勝利した。 勝利した柴原は2回戦、第4シードで世界ランク30位のC・ガルシア(フランス)と対戦する。今大会の上位4シードは1回戦免除のためガルシアは2回戦が初戦となる。
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