「摘水軒コレクション」展の来場者1万人突破 県水墨美術館、富山の夫婦に記念品
県水墨美術館で開催中の企画展「江戸絵画の奇才たち 魅惑の摘水軒コレクション」の観覧者が20日、1万人を突破した。節目の来場者は夫婦で訪れた富山市山室の会社役員、福島鉄雄さん(63)と江利子さん(60)で、2人に記念品が贈られた。 同館でセレモニーがあり、沢井北日本新聞社取締役事業局長が展覧会グッズを手渡した。福島さんは「生まれて初めての出来事。有名な作家の作品を楽しみたい」と話した。 同展は肉筆浮世絵や花鳥動物画など50点を紹介している。11月10日まで。同館と北日本新聞社でつくる実行委員会、県主催。