全米ジュニア決勝で敗れたバレントバがサムソンとのチェコ勢対決を制してジュニアグランドスラム初優勝 [フレンチ・オープン/テニス]
全米ジュニア決勝で敗れたバレントバがサムソンとのチェコ勢対決を制してジュニアグランドスラム初優勝 [フレンチ・オープン/テニス]
シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月26日~6月9日/クレーコート)のジュニア女子シングルス決勝で第12シードのテレサ・バレントバ(チェコ)が第3シードのラウラ・サムソン(チェコ)を6-3 7-6(0)で退け、全試合ストレート勝利でチャンピオンに輝いた。試合時間は1時間40分。 ~フレンチ・オープンのジュニア女子シングルスで優勝を飾ったテレサ・バレントバ選手~ ジュニアグランドスラムに6大会連続出場となる17歳のバレントバは昨年のUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)で決勝に進出したが、キャサリン・ホイ(アメリカ)に4-6 4-6で敗れて準優勝に終わっていた。 アレナ・コバチコバ(チェコ)とのペアで昨年のウインブルドン・ジュニアでタイトルを獲得していたサムソンは、シングルスで4強入りした同年の全米ジュニアを上回るジュニアグランドスラム自己最高成績をおさめた。 レナタ・ヤムリホバ(スロバキア)とのペアで第3シードとして参戦しているダブルスでも勝ち残っているバレントバは、単複2冠をかけて第4シードのタイラ カテリーナ・グラント/イバ・ヨビッチ(ともにアメリカ)と同日に決勝で対戦する予定になっている。
テニスマガジン編集部