みよしレクリエーション・スポーツフェスタに50人 ニュースポーツを体験
「みよしレクリエーション・スポーツフェスタ2024」が12月14日、三好公園総合体育館(みよし市三好町)で開催された。(豊田経済新聞) 【写真】レクリエーションスポーツフェスタ 同イベントは、ライフステージに応じたスポーツ活動の推進を目的に、誰もが安全に楽しめるニュースポーツを体験し、市民同士の交流を深めてもらおうと、毎年この時期に開催しているもので、当日は、子どもから大人までの幅広い世代の地域住民約50人が参加した。 開催に先立ち、みよし市スポーツ推進委員会の深谷友昭委員長が「イベントでは、子どもだけでなく、保護者も一緒になって楽しむとともに、けがに気を付けて楽しんでほしい」とあいさつ。 競技は、体育館での「カローリング」「ボッチャ」「キンボール」、剣道場・柔道場での「テニピン」「ヨガ」など、合わせて10種目を用意。3つのグループに分けられた参加者が、時間ごとに決められたプログラムに沿って各会場に移動し、スタッフの指導の下、全種目を順番に体験した。 中でも、氷の上で行うウインタースポーツ「カーリング」を室内で手軽にできるように考案された「カローリング」は盛り上がりを見せ、底に3つの車輪がついたプラスチック製の円盤「ジェットローラー」を的に向けて転がし、点数のエリアで止まると、ガッツポーズをして喜ぶ参加者の姿が見られた。 気軽にテニスの面白さを体験できるテニス型ゲーム「テニピン」では、手のひらを包み込むようなタイプのラケットを装着した参加者が、スポンジボールを打ち合い、初めはラケットにボールが当たらず苦戦していたが、慣れてラリーが続くようになると笑顔を見せ、心地良い汗を流しながらニュースポーツに親しんだ。
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