65歳以上の高齢ドライバーによる死亡事故が増加 死者数23人で過去5年で最多
交通事故による死者が増えています。長野県警のまとめによりますと、2024年1年間に長野県内で発生した交通事故は4970件で、前の年より36件減りました。一方、交通事故による死者は57人で、15人増えました。 このうち、車に乗っていて死亡した人が31人で、前の年より15人増えました。 単独事故や正面衝突の事故が目立っていて、県警は、「コロナ禍が明けて車を運転する人が増えていることが要因の一つとみられる」としています。 また、65歳以上の高齢ドライバーによる死亡事故も増えていて、死者数は23人と過去5年で最も多くなりました。 県警は、今年も高齢者の交通事故防止対策を重点に取り組む方針です。
長野放送
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