【足裏のバランスが崩れると脚が太くなりやすい】楽して脚やせを目指す「足指トレーニング」
地面と唯一接して身体を支える大きな役割を持つ「足裏」足裏のバランスの崩れは脚のゆがみにも大きく関係しています。つまり「美脚の近道は足裏ケア」にあり。しっかり意識を向けていきましょう! *写真で詳しいやり方を見る→楽して脚やせを目指す「足指トレーニング」 ■足裏は体をバランスよく支える大切な部分 足の裏にはアーチがあり、アーチがあることにより全身の体重を支えたり正しい姿勢を保つことができています。 しかし、足裏のアーチは、立ち方や歩き方など身体の使い方の癖で崩れやすい箇所でもあります。 ■■足裏3点で体重を支えよう 足裏には重要な3点のポイントがあります。足裏の親指の付け根に位置する母指球、小指の付け根に位置する小指球、そしてかかと。この3点でバランスよく体重を支えられず不安定になつと、脚裏のアーチが崩れて重心が偏り、骨盤の傾きにつながります。そのため姿勢の崩れも引き起こしてしまいます。 ■足指ちゃんと使えてる? 足裏で重要なポイントもう一つは足指です。足指が使えないと身体を支える力がなくなってしまうので、身体全体が不安定になります。そして不安定なままバランスを取ろうとすることで、O脚やX脚、XO脚などの脚の歪みを招いてしまいます。 また足裏のバランスが崩れると、太ももの前側に負荷がかかってしまい、筋肉がパンパンになってしまいます。脂肪も燃焼されにくくなるので、次第に太ももが太くなってきます。 ■立ち姿勢で行う足裏トレーニング 週1回の足トレでセルフメンテナンスをして、しっかりと身体を支えられる足指を作りましょう! 産後ママさんはお医者さんから運動許可がおりてから、無理なく行ってください。 ①まっすぐ立ち、片脚を少し前に出します。つま先を伸ばして床にタッチ、その次にかかとをタッチを交互に行う。 ②10回繰り返し、脚を入れ替えて同様に行う。 ③足裏をベッタリ床につけ、親指を上げる。続いて4本指を上げ、それを交互に行う ④10回繰り返し、脚を入れ替えて同様に行う。 ⑤タオルを床に敷き、その上に立ち、脚の指を使ってタオルを引き寄せる。 ライター/岡本かなみ(ベビトレヨガ考案者)
岡本かなみ