カフェ「文喫」と台湾発「エ セク」のコラボ第5弾 森見登美彦の小説がネイルカラーに
ブックカフェ「文喫」と台湾発のネイルブランド「エ セク(ET SEQ.)」は8月23日、ネイルシリーズ「文学を纏う」の第5弾として、森見登美彦の作品を表現した羽根ペンネイルポリッシュ(全5色、各1780円/5本セット、8900円)を発売する。現在「文学を纏う」公式オンラインストアで先行予約を受け付けており、8月5日から「文喫」六本木店、天神店、栄店と公式オンラインストアで先行販売する。 【画像】カフェ「文喫」と台湾発「エ セク」のコラボ第5弾 森見登美彦の小説がネイルカラーに
「文学を纏う」は、文学作品の持つ世界観や美学を身に纏うものに落とし込み、文学作品との新しい付き合い方を提案する「文喫」のオリジナルブランド。文学との新しい距離感の創造を目指し商品を開発、制作している。
今回は、小説「夜は短し歩けよ乙女」「四畳半神話大系」「ペンギン・ハイウェイ」「宵山万華鏡」「有頂天家族」の5作品をモチーフとした全5色をラインアップ。森見作品の不思議でユーモラスな世界と登場人物達の“愛すべきひねくれ具合”をテーマに、クリアでポップな色合いに“くすみ”を一匙加えた絶妙なカラーが魅力だ。
今回のコラボについて森見は、「まさか自分の小説が、皆さんの指先を飾ることになろうとは……。『そんなこと本当にできるんですか?』と思っておりましたが、各色それぞれ、『なるほど!』というものに仕上がって、たいへん嬉しく思っております。いろいろな気分や状況に合わせて、ご活用いただければ幸甚であります」とコメントしている。
商品イメージ一覧
第5弾コレクションの発売に合わせ7月31日まで、抽選で10名に森見登美彦シリーズのネイルが当たる“SNSキャンペーン”を実施している。「文学を纏う」のX(旧Twitter)をフォローし、キャンペーン概要の投稿をリポストするか、「文学を纏う」のインスタグラムをフォローし、キャンペーン概要の投稿にコメントをすることで応募が可能だ。
さらに、8月5日から「文喫」六本木店と「文喫」栄店で、企画展「『指先に文学を纏う』展 -森見登美彦-」を開催する。同ネイルシリーズを先行販売するほか、森見登美彦作品の魅力を「文喫」のブックディレクターが選書で表現した本の展示と販売を行う。また、「エ セク」が展開してきた歴代“文学ネイル”シリーズも販売する。