天皇杯の大会アンバサダー三笘薫、CFCと協働で支援家庭の子どもたち30名を決勝に招待
JFA(日本サッカー協会)は21日、天皇杯JFA第104回全日本サッカー選手権大会の大会アンバサダーを務める日本代表MF三笘薫(ブライトン/イングランド)、公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン(CFC)と協働し、同大会の決勝にCFCの支援家庭の子どもたち30名を招待することを発表した。 CFCとは、家庭の経済格差による子どもの教育格差を解消し、貧困の世代間連鎖を断ち切ることを目的に活動する公益社団法人。JFAは社会貢献活動(アスパス!)の一環として、CFC、三笘とともに、CFCの支援家庭の子どもたちを今大会の試合に招待するプロジェクトを実施している。10月27日に『パナソニックスタジアム吹田』にて行われた準決勝の横浜F・マリノスvsガンバ大阪の一戦では、CFCの支援家庭の子どもたち20名を招待していた。 今回は同様の活動で、11月23日に行われる天皇杯の決勝に子どもたち30名を招待することが決まった。同決勝では、9大会ぶりの優勝を狙うG大阪と、5大会ぶりの大会制覇を目指すヴィッセル神戸が、『国立競技場』で相まみえる。 同プロジェクトを受けて、三笘はJFAを通して次のようにコメントを発表している。 「昨年に引き続き、天皇杯にチャンス・フォー・チルドレンの子どもたちを招待できることを大変嬉しく思います。 子どもたちがサッカーを通して笑顔になり、夢に向かって一歩踏み出すきっかけになれば幸いです。 僕も精一杯プレーし、日本のサッカーを盛り上げていきたいと思います」 また、JFAは天皇杯決勝のチケット当日券販売が決まったことも併せて発表。会場の『国立競技場』Eゲートにある当日券販売所で10:30より発売がスタートする。対象席種はゴール裏自由席ベンチ右(ヴィッセル神戸側)3層(一般・高校生・小中学生)で、販売予定枚数は1,000枚。オンライン販売ではSS席、S席、SA席、ゴール裏自由席の一部が販売される。なお、販売予定枚数を完売した時点で終了となる。
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