初日に勝った3チームが全て敗れ、6チームが1勝1敗で並ぶ混戦模様。WBSCプレミア12 グループA
『チャロス・デ・ハリスコ』でのナイトゲームでは、黒星発進の地元メキシコと初戦でアメリカを下したプエルトリコが対戦。前日、アメリカ打線を完封したプエルトリコだったが、この日は先発のデレク・ロドリゲスが立ち上がりからいきなりメキシコ打線に捕まる苦しい展開に。
メキシコは無死から四球と単打の走者を置き、打席に入った3番ホセ・ロハスが追い込まれながらも、変化球を見事に捉え、ライトの頭上を越す3ラン本塁打を放って先制に成功する。
3点を追うプエルトリコは3回、一死2・3塁で前日殊勲の本塁打を放った3番サビン・セバージョスが、左中間を破る2点適時二塁打を放って1点差とすると、続く4番カルロス・コルテスと、5番エセキエル・パガンにも適時打が出て、一死からの5連打で逆転に成功する。
しかし、何としても連敗を避けたいメキシコは直後の4回に相手アンドレス・サンティアゴから1番アロンソ・ガイタンの2点適時打で再び試合をリードすると、続く2番アンドレス・アルバレスの適時打でリードを2点に広げる。
その後、メキシコは6回に再びガイタンの適時打で1点を加えると、プエルトリコの反撃を1点に留め、7-5で今大会初勝利を挙げた。
◆試合結果 メキシコ |3 0 0 3 0 1 0 0 0|7 プエルトリコ|0 0 4 0 0 0 1 0 0|5
J SPORTS 編集部