那須川天心、最近のマイブームは編み物「自分で帽子を作った」…『HEROs AWARD 2024』受賞
プロボクシングWBOアジアパシフィック(P)・バンタム級王者・那須川天心(帝拳)が16日、社会貢献活動に取り組むアスリートを表彰する『HEROs AWARD 2024』の表彰式に出席した。 『自分らしい生き方を見つける大切さ』を自身の行動で示していくことにこだわり、幅広い切り口でリアルコミュニケーションが生まれる活動が評価された。災害支援では1月の能登半島地震で総額1500万円の義援金を送り、3月には石川県の高校の卒業式を訪問した。「選ばれたことは光栄。自分が社会貢献をやろうと思ったことはない。自分のやることが全部そういうことにつながっているというのは自然体」と活動を振り返った。 活動を始めたきっかけについては「(22年6月の)『THE MATCH』で会場に約5万人とPPVで50万人のいろいろな人が見てくれて、そこから(自身の)名前は浸透したかな。そこまでは自分の存在だとか、那須川天心を知ってもらうフェーズだったと思う。そこからは知ってもらった上で、プラスで『こういうこともやっているんだ』と、深い関わりをしたいと思った」と語った。 また、今後のさらなる挑戦について問われると「最近、編み物にハマっていて、自分で帽子を作った。(編み物の賞を)いつでも待ってます」と意外なマイブームも明かした。
報知新聞社