メッツ・藤浪晋太郎がチーム再合流後初のブルペン入り 指揮官は「来週中の試合での登板を考えたい」
MLB・メッツの藤浪晋太郎投手が、日本時間4日にブルペンに入りました。 ビザの問題などで一時帰国していた藤浪投手ですが、前日にチームに再合流。この日はウォーミングアップを終えた後ブルペンに入ると、キャッチャーを立たせて6球、座らせて34球を投げこみました。 【画像】昨季オリオールズのレギュラーシーズン最終戦で好投する藤浪晋太郎投手 アメリカに戻って3日目ということもあってか、球が大きく右上にそれたり、投げようとして振りかぶりますが投げられず、勢いで大きく横に1回転するなど制球が定まらない場面も見られた藤浪投手。投球の合間には投手コーチと何度も話しこむ姿が見られ、投球後にはメンドーサ監督、投手コーチに加えブルペンで藤浪投手らの投球を見学をしていたチームメートの千賀滉大投手も参加して会話していました。 昨季、アスレチックスでメジャーデビューし今季からメッツに加入した藤浪投手。新たな指揮官となったメンドーサ監督は練習前に「今日のブルペンを見て、ライブBPと来週中の試合での登板を考えたい」と藤浪投手の早期の戦力化へ期待を口にしていました。