カメラマンへの気遣いを見せた河村。(C)Getty Images

　NBAメンフィス・グリズリーズと２WAY契約を結んでいる河村勇輝は現地時間11月20日、下部組織メンフィス・ハッスルで対オセオラ・マジック戦に31分出場。15得点、16アシスト、２リバウンドとダブルダブルの活躍でチームの勝利に貢献。ファンの間では、河村のプレーやスタッツに加え、試合中のワンシーンに注目が集まった。 【動画】15得点、16アシストを記録した河村勇輝！ 　そのシーンは第１クォーター残り３分14秒の場面、ハッスルの選手がファストブレークからシュートを試みたところ、後ろからマジックのジェイレン・スローソンがブロックに飛び、勢いのままコートエンドで撮影をしていたカメラマンへ衝突した。ファウルコールが出されゲームが止まったタイミングだったが河村は走ってコートエンドへ。そしてカメラマンを起こし、ポンと腕を叩き気遣う仕草を見せると、フリースローの機会を得た仲間への称賛に向かった。 　この姿にファンからは多くの声が集まった。 「紳士すぎる」 「アシスト１つ追加で」 「皆が彼を好きになっちゃう理由」 「人間性が100点満点なんよ」 「自分が倒したわけじゃないのに」 「これはまた好感度爆上がりよ」 　この試合の後にはグリズリーズの試合にもベンチ入り。出場機会は無かったがチームメイトへ声援を送りチームの勝利を見守った。 構成●THE DIGEST編集部