なでしこジャパン・佐々木監督代行、日韓戦は「今後の指標に」世界一導いてから13年、若手起用方針
サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」は２６日、東京・国立競技場で女子韓国代表との国際親善試合に臨む。８強で敗退したパリ五輪後、最初の一戦。暫定的に監督代行を務める日本協会の佐々木則夫女子委員長（６６）が２５日、試合会場で公式会見に臨み、「今後のなでしこジャパンの指標となるゲームをやる」と述べ、攻撃的な守備からゴールに迫りたい考えを示した。 ２０１１年女子Ｗ杯で日本を世界一へ導いた佐々木監督代行にとっては、８年ぶりの現場復帰となる。Ｕ―２０女子Ｗ杯準優勝メンバーの松窪（ノースカロライナ・カレッジ）ら若手陣を「どんどん起用したい」と積極登用する方針。自己主張が強かったＷ杯優勝メンバーたちの人間性や団結心に触れ、「我をもっと表に出さなければダメ」と個性の発露を求めた。
中日スポーツ
