メジャー挑戦から1年で“出戻り”の元日ハム・上沢直之に疑われる「3年12億円・有原式FA」の再現
《ゴネポスしてアメリカ行って1年で無理でした帰ります→有原式でホークス? さすがに人としてどうやねん 上沢直之》 《ポスティングでマイナー契約しやがって チームに何も残さず、挙句にアメリカで何もできなかった奴よな? まさかの有原式FAもOKってw 何考えてんのこいつら・・・》 帰国後の移籍先について、“有原式FAが再現されるのではないか”との危惧ーー。
2年で出戻りの有原はホークス入り
同じく日ハムのエースとして活躍し、2020年シーズンオフにポスティングでのメジャー移籍が認められた有原航平投手(32)。翌年4月に『テキサス・レンジャーズ』の一員としてメジャーデビューを飾るも、怪我もあって10試合の登板にとどまり2勝4敗。 2年目も結果が振るわずにマイナーで過ごす時間が多くなり、結局は5試合(1勝3敗)に登板したのみで再びFAに。そんな有原が、2023年に所属したチームはMLB球団でも古巣・日ハムではなく、3年12億円もの大型契約で迎えた『福岡ソフトバンクホークス』だった。 このポスティングでメジャー移籍からの“出戻り”で、別のNPB球団に入団する流れを、一部の野球ファンやネットで揶揄した言葉が「有原式FA」。ポスティング移籍がまかり通る以上、今後も同様のケースが出ることが危惧されていたのだが、奇しくも元チームメイトの上沢に用いられてしまった格好だ。 スポニチのインタビューでは【米国でやり返したいという気持ちがある】と、まだメジャー挑戦の可能性も含ませつつ、 【12年間在籍して育ててもらったファイターズに一番、思い入れがあります。ただ、どの球団でも話を頂けるのであれば“結構です”と言うのではなく、一度話を聞きたいと思っています。】 オファーする球団との話し合いに臨み、“吟味”することを示唆した上沢。「家族のため」とはいうが、快く送り出してくれた日ハム、そして応援してくれたファンのためにも後悔ない選択をしてほしい。