【川口オート・SGスーパースター王座決定戦】鈴木圭一郎が涙の王座奪還!大会3度目Vで2年ぶりの賞金王
■鈴木圭一郎(すずき・けいいちろう) 1994(平成6)年11月30日生まれ、30歳。東京都出身。2013年7月に第32期生として登録。同期には小林瑞季(川口)、吉原恭佑(伊勢崎)、鈴木宏和(浜松)、長田恭徳(山陽)らがいる。スーパースター王座決定戦は16、22年に次ぎ3度目の制覇。SGは全日本選抜(16年、18年1月、同10月、19年、23年)、日本選手権(16、17、21年)、オールスター(17、21、22、23年)を含め15度目の優勝。通算878勝、83V。GⅠ19V、GⅡ7V、160センチ、51キロ、血液型A。
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★青山周平まさかのSミスで連覇ならず…2年連続6度目の大会制覇を狙った青山周平(伊勢崎)は2着。「やってしまった。スタートに尽きる」というように、Sで大きく出遅れ、猛追して4周1角で2番手に浮上したが、逃げ切った鈴木圭に迫ることはできなかった。それでも、「あのメンバーを7番手からさばいていけたのでエンジンは良かった。Sは自分のミスだし、やり切ったので悔いはないです」と力は出し切った様子だった。
【戦い終わって】
◆佐藤貴(3着)「1号車には抜かれたけど1対1なら勝負できる感じだった」
◆佐藤摩(4着)「跳ねは今節で一番軽減していた。Sは自分なりに良かった」
◆鈴木宏(5着)「フロントが逃げる症状が直らなかった。それに尽きる」
◆金子大(6着)「リングだけ交換したけど、跳ねてしまった。対策をします」
◆黒川(7着)「スタートは力が入ってカラ回り。先頭で走らないときつい」
◆有吉(8着)「調整が行き届かず、ふわっとした感じで止まりが悪かった」