下関国際が2022年甲子園準V以来の決勝進出、南陽工は2年連続で昨夏の雪辱を期す【2024年夏の甲子園・山口】
2024年度の第106回全国高校野球選手権山口大会は26日、準決勝2試合が行われ、シード校対決を制した下関国際と南陽工が、決勝に駒を進めた。 【トーナメント表】山口大会 結果一覧 下関国際は、昨夏代表の宇部鴻城を11対0の6回コールドで圧倒し、2022年の夏甲子園準優勝以来、2年ぶりに決勝進出を決めた。2回に5点を先制し、3回に1点、4回には3点を入れる一方的な展開で、2年ぶり4回目の優勝に王手をかけた。 南陽工は、4対2で昨秋優勝の高川学園に逆転勝ちし、2年連続で決勝に進んだ。初回に1点を先制されたが2回に追いつき、4回に1点を勝ち越されると、その裏に2点を入れて3対2と逆転。8回にも1点を追加し、14年ぶり4度目の出場にあと1勝と迫った。 決勝は、28日に行われる。