6部門の入賞入選267点 津市展 三重
【津】第19回津市美術展覧会(同実行委員会主催)が、同市久居東鷹跡町の市久居アルスプラザで開かれている。日本画▽洋画▽彫刻▽工芸▽写真▽書―の6部門に応募のあった284点から入賞・入選作品267点と、審査員の作品19点を展示している。12月1日まで。入場無料。最終日に同施設ときの風ホールで表彰式がある。 津市在住、在勤、在学または市内の文化団体に所属する人を対象に作品を募集し、今月18日に公開審査を実施した。 部門ごとの展示会場には連日多くの人が訪れている。毎年訪れるという久居二ノ町の須藤みちよさん(76)は「目の保養にいつも来ている。時間をかけて作られた素晴らしい作品ばかり。いやされます」と感想を話した。 各部門の市長賞は次の皆さん。日本画=小渕惠子「ちょっと いっぷく」▽洋画=鈴木公朗「海のしらべ」▽彫刻=松山知司「SHIRUBEⅢAU24」▽工芸=林千保子「月夜の華」▽写真=望月順一「待つ」▽書=横谷令子「杜甫詩」