栃木県は２日、１億５千万円あまりを追加する１２月の補正予算案を発表しました。 県財政課によりますと１２月補正予算案は総額で１億５千４５５万円で、計上された主な事業は２つです。 ひとつは国の移住支援のパッケージを受けた交付事業で当初の見込みより子どもの移住が多かったことから「６千２２５万円」を追加します。 もうひとつは高校生などがいる低所得世帯への授業料以外の教科書代や修学旅行費といった「教育費」の負担軽減のための事業で「９千２３０万円」の追加が盛り込まれました。 補正後の一般会計の予算総額は９千４５４億９千万円あまりとなります。 １２月補正予算案は来週１０日から始まる県議会の通常会議に提出されます。