ヤクルト・奥川恭伸、故郷の子供たちに初の2桁勝利を誓う「今度は僕が石川県を代表して活躍する」
「(2桁勝利が)ついてこないような成績だったら1軍に1年間いられない。投げる試合は全部勝つつもりで。明るいニュースをたくさん届けられるように頑張りたい」
19年夏の甲子園大会で星稜高を甲子園準優勝に導いた地元のヒーロー。背番号18の輝きが、故郷の復興に向けた希望の光になる。(武田千怜)
★巨人・山瀬が対戦を熱望
今回の復興支援イベントは日本プロ野球選手会と巨人が合同で行い、石川・七尾市のほか、輪島市、珠洲市、志賀町で選手が児童と触れ合った。長野、大勢ら巨人の6選手が輪島市に集結する中、奥川と同学年で星稜高時代にバッテリーを組んでいた巨人・山瀬は、かつての相棒とともに七尾市で小学生と交流。プロ5年で1軍出場15試合の捕手は、「2人で1軍で戦う姿を見せられたら、地元の方々に元気を与えられると思う。何とか2人で頑張っていきたい」と誓った。