イスラエル首相、新駐米大使を指名 米国生まれの元財務省補佐官
[エルサレム 8日 ロイター] - イスラエルのネタニヤフ首相は、財務省の首席補佐官を務めたイェヒエル・ライター氏を次期イスラエル駐米大使に指名した。米国生まれで、教育省副局長やイスラエル港湾会社の会長代理を務めた経歴を持つ。 ネタニヤフ首相は声明で、ライター氏は「非常に有能な外交官であり雄弁家で、米国の文化と政治に対する深い造詣がある」と述べた。 ライター氏は昨年、イスラエル軍に従軍していた息子をパレスチナ自治区ガザでの戦闘で亡くしている。