槙野智章

　サッカー元日本代表でタレントの槙野智章が２日、ＴＢＳ系「ゴゴスマ～ＧＯＧＯ！ｓｍｉｌｅ～」に生出演。同日深夜にパリ五輪で日本代表と戦うスペイン代表の“弱点”を指摘した。 　スペインは１次リーグで連勝スタートも、第３戦でエジプトに敗れてＣ組２位となり、準々決勝でＤ組１位の日本と対戦する。槙野は日本代表について「メダル獲れそう」と期待感を口に。それでもスペイン代表を「強いですね」「グループステージでは１戦目、２戦目と連勝して突破を決めたので、第３戦目はメンバーをガラリと代えているんですね。だから負けました」とし、日本戦に関して「スペインはかなり状態はいいと思います。選手たちを休ませているので」と分析した。 　一方で、スペイン代表の戦力自体については「かなりまとまりがないチームだと思う」と疑問符も。「スペインというチームは、一番上のＡ代表から、下のアカデミーから、同じようなサッカーを展開する。パスサッカー、ポゼッションという、ボールを大切に握ろうというチームなんですけども、今回出ているオリンピックのスペインチームに限っては、かなりウイーク（弱い）な部分がたくさん出ている」と解説した。 　さらに「パスサッカーと言われていますけど、そこがあまり成熟されていません。チームとしてはまとまりがないんです」と力説。その上で「個人の能力は高いので」としながらも「まとまりで言うと、ウイークなところが出るので、日本はそこは攻められるのかなと思います」と勝算を口にした。