四季報「新春号」で要注目の10大テーマ!厳選50銘柄リスト
『週刊東洋経済』12月13日発売号の特集は「株の道場 新年相場編」です。書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします。
最新の『会社四季報』で注目しておきたい株価材料とは? 10大テーマから50銘柄をピックアップした(本記事は 『週刊東洋経済』12月18日号 特集「株の道場 新年相場編」から転載したものです)。株式投資の醍醐味は、相場で注目されそうな銘柄を仕込み、人気化して株価が上昇したあとで売り抜けること。2022年の注目テーマとその関連銘柄は何か。 2022年も新型コロナウイルス対策は欠かせない。ワクチンを開発したアメリカのモデルナの株価は、この1年半ほどで約25倍も上昇した。国産ワクチンの開発で有望なのは塩野義製薬(4507)と第一三共(4568)だ。 岸田政権の成長戦略の柱は、自動車の電動化、半導体の国内生産、再生可能エネルギーの導入拡大。半導体は長らく相場テーマだったので、今後は部品など周辺企業が話題を集めそうだ。 最近の株式市場で熱いのはメタバース(仮想空間)。「メタ(超)」と「ユニバース(宇宙)」を組み合わせた造語だ。オンラインで構築した空間に、VR(仮想現実)・AR(拡張現実)の技術を活用して、もう1つの現実世界を展開させる。 下表は、12月15日発売の 『会社四季報』2022年1集(新春号) から、注目テーマについて触れているコメントをピックアップしたものだ。メタバースでは、ゲームのグリー(3632)やバンダイナムコホールディングス(7832)のほか、アプリ開発のテックファームホールディングス(3625)などがある。 (東洋経済 記者)
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福田 淳