至近距離からの間接FK被弾などで後手に…神戸が敵地・浦項で敗れACLE初黒星
[12.3 ACLE第6節 浦項3-1神戸 浦項] AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)のグループリーグ第6節で、ヴィッセル神戸は敵地で浦項スティーラーズに1-3で敗れた。4連勝中でここまで負けなしで来ていた神戸だが、初黒星を喫した。 【動画】アウェー中国戦の裏で起きていた珍事…日本代表FWがSNS上の声に反応「わざと」 週末に優勝がかかるJ1最終節を控える神戸は、3日前にJ1の柏戦を戦ったメンバーから先発全員を変更。ただ完全ターンオーバーとなったが、このメンバーもACLEの戦いでしっかりと結果を残しており、敵地戦とはいえ、しっかりと首位をキープした戦いがしたいところだった。 ただ前半から劣勢を強いられることになった。前半13分にMF日高光揮が戻したボールをGKオビ・パウエル・オビンナがキャッチしたとして、浦項にエリア内で間接FKが与えられる。そしてちょこんと出したボールをMFハン・チャンヒに蹴り込まれて先制を許す。 さらに神戸は前半20分にMFキム・インソンにエリア外からグラウンダーのミドルを決められて2点差を背負う。しかし同34分、DF広瀬陸斗がエリア内で倒されてPKを獲得。これをFW佐々木大樹が決めて、1点差として前半を折り返すことになる。 後半に入ると残り30分のタイミングでFW宮代大聖らを投入。さらに後半30分過ぎにはMF井手口陽介と、リーグ戦の主力メンバーを投入して同点弾を奪いに行く。しかしボール保持はするものの得点を奪うには至らず、逆に後半アディショナルタイムに入ったところで」ダメ押し弾を決められた。