センバツ高校野球 出場32校を選出 石川から2校
第96回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)の選考委員会が26日、大阪市の毎日新聞大阪本社で開かれ、出場32校が決まった。能登半島地震の被害が大きい石川県から昨秋の明治神宮大会優勝の星稜と、日本航空石川の2校が選ばれた。 【写真まとめ】2023センバツ 躍動したドラフト指名選手たち 前回大会から1枠減った21世紀枠は別海(北海道)、田辺(和歌山)の2校が選ばれた。 組み合わせ抽選会は3月8日に毎日新聞大阪本社で主将らが出席して行う。大会は同18日から13日間(準々決勝と準決勝翌日の休養日を含む)、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開催される。 1924年に創設されたセンバツは今大会で100年を迎える。阪神甲子園球場も今年、開場100年となり、ともに節目の大会となる。【吉見裕都】 出場校は次の通り。 北海道=北海▽東北=八戸学院光星(青森)、青森山田、学法石川(福島)▽関東=常総学院(茨城)、作新学院(栃木)、健大高崎(群馬)、中央学院(千葉)、山梨学院▽東京=関東一▽東海=豊川(愛知)、愛工大名電(愛知)、宇治山田商(三重)▽北信越=日本航空石川、星稜(石川)、敦賀気比(福井)▽近畿=近江(滋賀)、京都国際、京都外大西、大阪桐蔭、報徳学園(兵庫)、耐久(和歌山)▽中国=創志学園(岡山)、広陵(広島)▽四国=阿南光(徳島)、高知▽九州=東海大福岡、熊本国府、明豊(大分)、神村学園(鹿児島)▽21世紀枠=別海(北海道)、田辺(和歌山)