「難関校はこちらから願い下げです!」小5からの中学受験、「成績最下層」の“普通の親子”がオープンキャンパスに行った結果…
春と秋は中学受験生を持つ親にとって大切な時期。そう、オープンキャンパスと文化祭がある! 【「地頭のいい子」の育て方】子どもを国立小に通わせる母親が、夏休みに勉強よりも優先する“3つの体験” ほんでもって、彼が最も行きたいと思っている、中学受験をスタートするきっかけになった学校を再度訪れ、本当に行きたいのか確認することも大事だと思っています。 繰り返しますが、偏差値は最下層~ボリュゾです。小4の2月(中学受験で言う新小5)から塾に行き始めたためまだ半年じゃないかと言われればそう。どの教科も最上位層になんて届いている訳がない。 そうなってくると、バッキバキの難関校には目もくれません!
難関校はこちらから、願い下げです!
そんな難しい学校、オープンキャンパスに費やす時間がもったいない。 なんせ偏差値足りてないからね~ 現実的な学校を見学しに行っています。(そしてその現実的な学校でも必死よ) ちなみに、息子が1番行きたいと言っている学校は、かーなーり偏差値高めです(あくまでも当社比でね)。 チャレンジになると思うので、1番行きたい学校よりも偏差値をマイナス5~マイナス20くらいの学校を中心に見学することを息子とも話し合いました。 実は『学校の偏差値を落とす』ことは中学受験に反対している夫の意向でもあります。 夫は常々、 「中学受験をしてもいいけど、バキバキに偏差値の高い学校にたまたま入れて、自己肯定感が低くなる青春時代は送らないで欲しい」 と言っています。 そのため、志望校の偏差値を下げることには、大賛成! とはいえ中学受験を知らない私は、どーしても、『偏差値の高い学校=良い学校』という意識があったので、それを脱却するためにもオープンキャンパスに行きたかったのです。 ちなみに!我が家は関西エリアに住んでいます。 関西の中学受験は首都圏とは全くスタイルが違います。 受験の前受けをする人はそんなにいません。長期戦になる人もほとんどいません。受けられる学校も限られています。例えば神戸に住んでいて奈良の学校を併願するのは不可能ではないですが、通学が大変なので避ける方が多いのも事実。受験する学校のバリエーションは首都圏よりも限られています。関西の中学受験は、第1志望に通るか地元公立中学かみたいな感じもあります。その点ではもしかすると首都圏のほうが恵まれてるかもしれません。 1月の解禁日にせーの!で何十校も受験が重なります。午前・午後で別々の学校を受けたくても距離的に厳しい学校が多く、結局1日目1校で済ませる場合がとっても多い。それなのに、肌感覚ですが解禁日と次の日の2日間で90%近くの学校の受験が終了します。ということで、