【大混戦】衆院東京15区補選!候補者の素顔は?
自民不在の中、保守票の行方は?タワマン住民層の票は?
論戦だけでなく、候補者の活動も話題になっています。 西田氏は、「インターネットの盛り上がりと投票行動が直接行動があるかどうかについては難しく、選挙区で見ると、日本の選挙制度とインターネットの盛り上がりはあまり相性が良くない」と語ります。 その上で西田氏、今回の衆院東京15区補選が、ネットでの活動が票の獲得につながれば大きな転換点になると予測します。 西田氏「どこで見ているのかわからないネットでの盛り上がりに対し、東京15区の中にファンがどれだけいるのかといった時に、ネット中心に活動した立候補者が票を取ることがあれば、大きな転換点になる。そうでなければ従来通り」 平河氏は、自民党内の保守層がどこに投票するのかに着目します。 平河氏「当初は、自民・茂木幹事長による乙武さんの推薦の話があったが、乙武さんの政策は、同性婚の賛成など、保守層の反対が出そうな政策にも積極的」 平河氏は、乙武氏の政策を見た自民党内の保守層が、乙武氏以外の、比較的保守系と見られる政党に流れる可能性があるのかが、ポイントになるだろう、と予測します。 西田氏「改革保守みたいな路線を志向するなら維新。ナショナリズム側の保守なら日本保守党、参政党、N党……そうなると、保守票の行き先が分散する可能性も?」 平河氏「自主投票となると個々人で選ぶということになる。ネットで検索されたり、YouTubeで動画を見られることもある時、どの情報に行き着くのかは注目するところです」 東京15区である江東区の、有権者の関心は。 江東区は、豊洲のようなタワーマンションの地域と、亀戸あたりの下町エリアに分かれます。 MC伊藤由佳莉「タワーマンション内はチラシも配りにくく……」 一般的に、下町は商店街や自営業関係で組織化されていて、比較的関心も高く、新興住宅地はバラバラで、有権者が組織化されておらず、投票も気分次第になるのではないかと予測します。