【ごはんが止まらないレシピ】 名古屋名物みそかつのっけごはん 「矢場とんのみそだれ」が優秀すぎる
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。 絶品 “のっけごはん” レシピ(全31品)の画像を一気見! きょうの当番は、しらいさん。
vol.316 名古屋名物みそかつのっけごはん
東京駅でお弁当を買うときに、必ず、候補にあがるのが名古屋名物「矢場とんのみそカツ弁当」。この矢場とんのみそカツ用のソースがなんと売っていると知り、早速ゲット。 ヒレカツを揚げて、さっとソースにくぐらせて、炊きたてのごはんにのっけました。 は~~、これこれ、この味! 普段は白米、玄米、雑穀米とごはんを色々食べわけてますが、やっぱりみそカツには白米ですよね。 ■材料(1人分) ・豚ヒレ肉:120g ・小麦粉:適量 ・卵:1/2個 ・パン粉:適量 ・塩、こしょう:少々 ・揚げ油:適量 ・矢場とんのみそだれ:1袋 ・ごはん:適量 ■作り方 (1)豚ヒレ肉は3等分に切り分け、肉たたき(またはめん棒、瓶など)で叩いて7ミリ厚さくらいにする。塩、こしょうをふり、小麦粉をまぶす。溶き卵にくぐらせ、パン粉をつけ、180度に熱した揚げ油で2分ほど揚げる。 (2)鍋に湯をわかし、矢場とんのみそだれを入れて3分ほど湯せんであたためる。ボウルに移し、(1)をくぐらせ、ごはんにのっける。 おいしいもののっけ隊(隊員2名) 白央篤司(はくおう あつし) フードライター。「暮らしと食」、日本各地のローカルフードを中心に執筆する。新刊『台所をひらく 料理の「こうあるべき」から自分をほどくヒント集』(大和書房)が先日発売されたばかり。 しらいのりこ お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
しらいのりこ