「面白と失礼履き違えてない?」『さんま御殿』出演の“Z世代”タレント、年上見下し発言連発で視聴者抱く拒否感
9月3日に放送された『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)。「世代間ギャップ」がテーマとなり、人気女子高生YouTuber・ひまひまや村重杏奈らが10代・20代代表として出演したが、放送後、SNSでは「失礼すぎ」と苦言が続出している──。 【写真アリ】マネージャーと写真撮影に興じる村重杏奈 この日の番組には、「世代間ギャップに悩んでいる有名人」として、10~60代のタレントが出演。なにわ男子・大西流星やウエンツ瑛士、花澤香菜、風間俊介、出川哲朗などの面々が登場した。 番組が進むなか、話題のひとつとして登場したのが、「おじさん構文」「おばさん構文」だった。フリーアナウンサー・望月理恵は、メッセージを送る際「『。』をつけると怒っているように見える」と聞き、絵文字を入れるようになったという。公開されたLINEの文面では、ハートやビックリマーク、笑顔の顔文字などの絵文字を多用しており、Z世代側からは「うわぁ!」と引いたような反応が集まった。 ひまひまからは、「ザ・おじさん構文というか…ハートが赤色だと、愛(を)伝えられてる感が強すぎて、引いちゃうんですよ。紫とか(のほうがいい)」とダメ出し。村重も「イヤとかではないんですけど、なに、ずっと笑ってんの? って思っちゃいます」とバッサリ切り捨てていた。 また風間は、片腕を突き上げたポーズをたとえる際、「『ONE PIECE』のアラバスタ編」と、人気アニメの有名シーンを引き合いに出したが、若者から「古いっすね」と言われたエピソードを披露した。ひまひまは「まずアニメでたとえないでほしいなって思う。やっぱ個人差があるので」と否定した。 ほかにも、村重が「芸能界に元気のないおじさんが多すぎる」、大西が「30~40代の人って『俺っておじさんなんだよね』って“おじさんムーブ”かましてくる」と発言するなど、番組の流れは、Z世代から年上の世代に対しクレームの嵐となった。 だが、Xの反応を見るに、Z世代の年上いじりをおもしろがる視聴者ばかりではなかったようだ。自分たちとは別の世代をばかにするような言動に、拒否感を示す人々の声が寄せられている。 《さんま御殿出てたひまひまって子、面白さと失礼履き違えてない? バラエティとはいえ全然面白くないよ自分の価値下げてるよ、村重杏奈も嫌いじゃないけど20代があんな人たちばっかりだと思われたくない 上の方々が上手く笑いに変えてくれてるだけで世間一般では超失礼だよ、、》 《さんま御殿見てたけど、ひまひまって人や村重って人、50代のフリーアナウンサーを「おばさん構文」と馬鹿にしてて、感じ悪すぎ…自分が馬鹿にされるのはキレるくせに 若い人が、おじさんやおばさんを馬鹿にするエイジハラスメント、なんで若い人は無罪でokだと思ってるんだろう?なんで馬鹿にするの?》 《今日のさんま御殿の村重とかひまひまマジで見ててイラついた ただ知識も学も礼儀も無い奴らが20代の代表面しないでほしい》 「今回、非難の声が多かったのは、同番組に2回めの出演となったひまひまさんのようです。バラエティでのキャラを打ち出していこうと意識していたのか、強めの発言が目立ちました。YouTubeの登録者数は79万人と、若者人気は絶大ですが、広い年齢層が視聴するTV番組に出演する場合、もう少し伝え方を考えたほうがいいのではと指摘されています」(芸能記者) 世代間でのギャップが出てしまうのは避けられないことだが、お互いへのリスペクトは忘れないでほしい……。